8月18日は送り神 そして10年に1度の当番
毎年行われる【送り神】の行事。
各家庭から、幣束(ヘイソク)に込められる悪病悪霊の念。
それを、浪合境のウツボ地区から、根羽堺の新町地区まで回収して運ぶのが、当番である私たち地区の仕事。
まずは、ヘイソクを差し込む神輿を作ります。
資料の写真を見ながら、地区のみんなで四苦八苦。
カリヤスとススキで形を作り、軽トラックに乗せ、竹や花を飾り付けました。
隣の売木村から来てくれるネギ様(神主)も、お祓いの準備。
昼に軽くオニギリを食べて出発です。
各家庭では、お金を包んだヘイソクを持って、神輿が来るのを待ちます。
ネギ様の祓いのあとは、地区の堺で一礼。
そして、振り返らずに一目散に自宅へ戻るルール。
振り向いたら、悪霊がとり憑くと言われています。
新町まで行った悪霊だらけの神輿は、赤坂稲荷神社に捨てさられ・・・
皆さんがくくりつけてくれたお金を回収し、お酒を飲んで厄落としをするまでが、当番になった地区の仕事でした。
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