【夜明け前】を読む?それとも飲む??
小説家でもあり詩人でもあった島崎藤村。
代表作『夜明け前』の舞台も馬籠宿。
明治維新で林業に希望を持ちつつも、理想を裏切られ心の病になってしまう話。
「木曾路はすべて山の中である」の書き出しが有名ですね。
まことに残念ながら、同世代・・・もっと若い皆さんは読んだ事がないそうです
昨日8月22日は藤村の命日。
亡くなってから70年ほど経ちました。
馬籠宿で生まれ、有名信州人の1人だったのに・・・
2005年、馬籠宿は岐阜県中津川市と越境合併で、説明が微妙になっています。
生まれた家の跡に建てられた記念館>>>藤村記念館公式HP
こちらの『夜明け前』は、全国各地・20歳以上の老若男女で経験者増加中
長野県辰野町の酒蔵『小野酒造』で作られている日本酒で、ウチの酒屋で販売している銘柄を大集合させました
出版社の紹介で、酒の名前として頂いた『夜明け前』
藤村は、最期にこう言って亡くなったそうです。
「涼しい風だね。」
飲む『夜明け前』も、秋の風を感じるサワヤカな日本酒であります。
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コメント
木曽の酒は伊那とは違い辛くないですか?以前奈良井宿の酒蔵で買った酒を飲んで感じました。
投稿: 班長 | 2012年8月23日 (木) 20:41
班長さん
奈良井宿にある杉の森酒造は、やや辛口のようですね。
ウチの酒屋であつかっている、木曽の七笑酒造は、りんごの酸味を感じる甘口のお酒があります。
小野酒造も、宿場町つながり「小野宿」でした。
投稿: まつのやあっこ | 2012年8月24日 (金) 11:45