信濃錦の前社長は日本酒界のお父さん

創業は明治44年『信濃錦』『斬九郎』蔵元の宮島酒店。

昭和42年、日本で初めて『防腐剤無添加酒』を開発して特許を取得した、前社長・宮島宏一郎氏　

しかし、安全な日本酒を普及させるために、特許がその阻害をしてはならないと、特許を開放したのも・・・宏一郎氏。

そしてすべての日本酒が『防腐剤無添加酒』となりました　

全国に誇れる「伊那谷自慢の蔵元」の一つです。

この酒屋を始める時に、どうしても信濃錦を取り扱いたいと思った私。（←とくにその頃は知識も乏しくて未熟だったの）

今の「まつのや」があるのも、宏一郎社長と現社長（息子さん）も導きのオカゲ。

画像は、宏一郎氏が藍綬褒章を受章され、御祝いの手紙を送った時に頂いた手紙。

あたたかい言葉に胸が熱くなりました　


ここ数年体調を崩しておられた宮島宏一郎氏。

お亡くなりになったそうです。

今日9月15日（木）最後のお別れに行ってきます。

酒屋は午後1時から営業予定です。