2009年11月
2009年11月30日 (月)
2009年11月29日 (日)
お悔やみ
11月26日
車屋のミズホさんがお亡くなりになりました。
86歳
平成12年の水害のあと、旭町に越されましたが・・・
元は松野屋自宅のお隣さんでした。
平谷村の郵便局長をされていたので「局長さん」と呼ばれていました。
御冥福お祈り申し上げます。
2009年11月28日 (土)
2009年11月27日 (金)
仙醸 活性生原酒 にごり酒
たまげたな
にごり酒って苦手だったのに・・・これはイイ
桜で有名な長野県高遠にある【仙醸(せんじょう)】で造られたどぶろく風にごり酒
酵母が生きているため炭酸ガスが発生。
キャップが飛んだりビンが割れる危険があるから、ガスを抜くために穴が開いているけど・・・
キャップを開けようとしたら・・・シュワシュワワ~~
眠ってた子供を起こしたかのように、ビンの中でお酒の対流が始まっちゃって・・・噴いたわけ
どぶろく風って言うだけあって・・・お米が溶けずに残ってるの。
噛んで食べるお酒なのです
【仙醸 活性生原酒 にごり酒】
720ml 1,102円
まつのやにて好評発売中!
残念なことに・・・入荷数が少ないです。
まつのやHPで在庫確認を!!
2009年11月26日 (木)
楽しい冬に期待!
【ひまわりの湯休業対策会議】 【PTA教育懇談会】
こっちは火曜日の夜 こっちは水曜日の夜
新酒の味をみたいところなのに・・・ゆっくり晩酌できない鬼嫁です
しかし
どっちも重要な会議
ひまわりの湯は改修工事のため・・・11月30日から2月28日まで休業
私達商売人にとって大打撃です
どんな冬になるんだろう~
教育問題もキビシイ
来年度の平谷小学校全校児童数・・・18人。
阿智中学校へ統合に伴い、閉校をむかえる平谷中学校。
学校が寂しくなっちゃいます。
この冬はマイナスな事ばかり気になるけど・・
真っ白な雪
今年も行う予定のアイスキャンドル
どんどん入荷する搾りたての限定酒
うれしい事もたくさんあるの
寒くても楽しい冬を過ごしたいで~す。
2009年11月24日 (火)
喜久水の新米新酒 ふなしぼり【たかね錦】
2009年新米新酒1号が入荷しました
いつだかのブログにも書いたんだけど・・・
まず最初は【本醸造タイプ】が発売されるの。
醸造アルコールが添加されてる、金額的にもお安いクラスのお酒。
だんだん高額なお酒をに移行して・・・最後に大吟醸で締めくくる
ワインはブドウ命だから『当たり年』(多分今年)があるけど・・・
日本酒は【職人技】だから【米の出来】にかかわらず安定した味ですよね~
その【職人技】の一つが【ふな搾り】なのです。
通常のお酒は、写真 左の【搾り機】で圧力を掛けてろ過をするんだけど・・・
写真右の風呂オケみたいなのに麻袋に詰めた酒の元を並べて・・・上にある板でググッと圧力を掛けて搾るのが【ふな搾り】なのです。
こうして手間をかけ搾ったお酒は、味が濃くって美味しいのであります
【新米新酒ふなしぼり たかね錦 2009】
- 原材料 米・米麹・醸造アルコール
- 原料米 たかね錦
- 精米歩合 60%
- アルコール分 15度台
- 日本酒度 -2 (甘口)
- 酸度 2.2(高め)
- 価格 1.8L 1,995円 720ML 980円
- 保存方法 火入れ酒なので常温可
まつのやにて発売開始!お取り置き予約も受付中!
2009年11月23日 (月)
2009年11月22日 (日)
南信州ビール アップルホップ クリスマスエール
南信州ビールの【アップルポップ】
リンゴの果汁で造られたビール・・・今シーズン最初の仕込みは【紅玉】
なんか違うに!
酸味が強くって香りが高い!
今までのアップルホップって、リンゴ果汁がたっぷり入っていても、麦芽の力が強くてビールですって主張してたけど・・・
こいつはリンゴですって主張してるの。
アルコール分5%
甘くないシードル?苦くないビール?
アルコール分は5%です。
もう一種類の限定酒 【クリスマスエール】
ほのかな甘みとビターホップの苦味がからみ合ってる季節限定ビール。
アルコールは高めの7.5%
もうクリスマスなんですね~
この年になっても・・・ウキウキしちゃいます
どちらも500円
まつのやにて好評発売中で~す
2009年11月21日 (土)
真澄あらばしり
この数日間・・・ドキドキの毎日でした
【真澄】って言ったら【諏訪の銘酒】ですよ。
信州で真澄を知らない人はいないんじゃないかな~ってくらい有名な酒蔵。
行ってきました蔵元訪問
「まつのやで真澄を売りたいです!」って熱いラブコール作戦ですっ
真澄を造る宮坂醸造。
日本酒を世界に羽ばたかせた酒蔵。
なかなか「ハイどうぞ!取り引きしましょうね!」って言ってもらえないの
今では・・・全国の60%蔵で活躍してる【七号酵母】
糖分をアルコールに変える微生物が【酵母】
真澄の蔵に住み着いていた優良酵母がこの【七号さん】なのです
まさに・・・【吟醸あらばしり】の搾りたて
発酵中の微炭酸がピリピリっと残り
旨みが口中にひろがって
鼻に香りがスーっと抜けるの
祝 入荷決定
本日OKの電話が来ました~~~
本日発売 (他の酒屋さんでは)
まつのやは来月入荷予定です
楽しみにお待ち下さ~い・・・って一番楽しみなのはこの私
真澄蔵元ホームページ>>>宮坂醸造株式会社
だから飲んでいたのだ>>>まつのやのつま
2009年11月20日 (金)
軽トラ車検
「もうカギをつけっぱなしにしてないよね~?」
昨日のブログ【人権教育】でペンをくわえ字を書いている写真で登場している・・・エリちゃんに聞かれました
軽トラック盗難事件から4年。
2006年3月24日26日大騒ぎの日記>>>GO
2007年8月14日23日犯人逮捕の日記>>>GO
まだまだ記憶に新しく・・・定期的に話題に出して頂いております
早いもので2回目の車検に旅立つところです。
2009年11月19日 (木)
2009年11月17日 (火)
2009年11月16日 (月)
2009年11月15日 (日)
2009年11月14日 (土)
井筒無添加生にごりワイン2009
お待たせしました 私も楽しみに待ってました
井筒ワインの新酒が入荷しました。
今年の生にごりわいん・・・・濃いよ。
果汁がビン底に沈殿してる量も多い。
気候に恵まれためブドウの出来は最高のようです。
酸味が利いて食欲が増してしまう赤のコンコード
にごり加減が最高!白のナイアガラ
発酵中の酵母が残ってシュワシュワ~っと心地良いったらありゃしない
アルコール度は12%なんだけど、この酵母のせいか酔いが回るのが早い早い
久しぶりに使ったヒロコグラスで・・・また飲みすぎちゃった鬼嫁。
この後、犬の散歩に行って・・・川に片足がはまりました
【井筒無添加生にごりワイン】
まつのや店頭価格は 720ml 1,550円
お取り置き予約も受付中です
詳しくは >>>まつのやホームページGO
2009年11月13日 (金)
2009年11月12日 (木)
これは旅行か研修か?
11月11日11時11分
岐阜県森林研究所で話を聞いていました。
自然観測会のメンバーで、岐阜県美濃市までやってきました
山歩きで発見した木の実や山菜を増やしたい・・・そして売り出すために
この研究所で『サルナシ』と『アマドコロ』について教えていただきました。
何年先になるかわかりませんが・・・
目標は【資源を資産に!】であります
岐阜県森林研究所>>>ホームページGO
岐阜県博物館にも寄りました。
平谷の紅葉はほぼ終わり・・・
このあたりは紅葉がピークなのですね。
時間が巻き戻ったみたい
道の駅【美濃にわか茶屋】でガッツリ食べた昼食
一緒に飲んだ地ビールは愛知県産でした
2009年11月10日 (火)
2009年11月 9日 (月)
平谷探検 ご座小屋方面
私が学んだ事を忘れないうちに子供達に伝えなきゃ~~~
「日曜日の朝に平谷探検へ行こう!!」
子供達に声をかけたら・・・小学校2年生から中学3年生まで17人が来ててくれました
【ご座小屋峠方面コース】 (1時間半コース)
滝之沢城&とつぱせ関所 詳しくは>>>GO
赤子石 詳しくは>>>GO
落差41メートル平谷大滝 詳しくは>>>滝マニアYOSI君の動画へGO
ご座小屋峠 詳しくは>>>GO
ご座小屋峠で子供達にこんな話をしました
ここは、平谷村と和合村(現・阿南町)の境になっています。
この境を決める争いが、江戸時代から360年も続きました。
そのまっただ中に起った話です。
ちっとも境が決まらないので
「お代官様に境を決めてもらおう!」・・と
和合の人達と峠で待ち合わせをしました。
お代官様は平谷から案内し、お連れしました。
峠の頂上には、ゴザに座布団を敷き、お代官様にすわってもらいました。
「この見える山は平谷の領分だ!」
和合の人達は文句も言えず・・・帰って行ったそうです。
実はこのお代官様はニセモノ。
陣地を増やすために、平谷の人がお代官に成りすましていたのでした。
この時、たくさんのゴザを敷いたので【ご座小屋峠】と呼ばれるようになったそうです。
子供達 「ひど~い!」
子供達 「平谷の人って悪だね~」
そんな盛り上がりのなか・・・
私 「この峠の名前、なんだったっけ~??」
小さい子供達 「えっと~?えっと~?」
私 「ヒント!お代官様が敷いてたものは?」
レオくん 「ざぶと~ん」
みんなで大爆笑
17人の可愛い子供達。
君達が育った平谷村
面白くてステキな場所がいっぱいだね。
2009年11月 8日 (日)
本坊酒造・ヤマソービニオン2008
夕方になると・・・・
今夜はナニを飲もうかな??って考えながらニヤニヤしちゃう
ナイスタイミングでキッチンストーブのさくともさんがパンを届けてくれた。
フランスパンのガーリックバター
今夜は赤ワインに決定
中央アルプス駒ケ岳山麓にある【本坊酒造 信州ファクトリー】
ヤマソービニオン
日本に自生する山葡萄とカベルネソービニヨンの交配種
酸味があり、鮮やかな濃い紫色が特徴。
赤ワインにたっぷり含まれる【ポリフェノール】は・・・脂肪吸収抑制効果もあるらしい。
どうかその力を発揮してください。
2009年11月 7日 (土)
2009年11月 6日 (金)
2009年11月 5日 (木)
織田軍を苦戦させた山城【滝之沢城】
平谷にお城があった・・・といっても戦国時代だから、戦うための砦(とりで)であって、見張りはいても常に住んでいたわけではありません。
武田信玄が三河へ進出するために整備してきた三州街道。
1556年から60年の間、平谷村滝之沢とつぱせ(とっぱせ)地籍にあった関所。
関所北側の山に本陣を構えた【滝之沢城】という山城がありました。
この場所は【関川】を挟む両側が急斜面の場所にあり、1列でないと通れないほどの道だったようです。
武田の家臣である下條城主(下條信氏)が織田軍の侵入に備え陣をひいた滝之沢城。
7万5千人の兵を引き連れた織田軍と戦ったのが1582年(天正2年)2月6日。
武田信玄が亡くなってから(いろいろ説はあるけど)7年目の年でした。
山の斜面を削り、敵を誘導するよう作った道には柵を張り、一気に駆け上がれないように工夫されてた跡があります
土を盛った【土塁(どるい)】と思われる場所
【滝之沢城で勝利をおさめた織田軍は、その後なんの抵抗もなく、無人の境を行く如く北進し、松尾城は降参し、つづいて飯田城も夜中に城をあけて逃走してしまった(信長公記より)】
この時、侵入する織田軍に抵抗したのは、ここ滝之沢城だけであり【下伊那南部の要害】と呼ばれていたそうです(←負けちゃったけど)
飯田市上郷考古博物館の先生をお迎えし【滝之沢城と南信州の山城】についての勉強会がありました。
この道は何度も通っていたのに【本陣跡】があるのを初めて知りました。
下から見上げても山と木に隠れた山城
また一つ平谷村のステキな場所を知る事ができました
2009年11月 3日 (火)
お姫様とおじょろ
氷点下の朝・・・時計を見間違え、4時20分に起きてしまった鬼嫁です
昨夜は(も)夜の9時に寝たので、なんの問題もありません。
自動販売機のお金投入口からカメムシが入るくらいだから10月25日まつのやのつま
家の中への進入は簡単な事。
今朝もいましたよ。
私より早起きです。
平谷村では【カメムシ】は【ヘクサムシ】って呼び、嫌われ者ですが・・・
お隣の根羽村では待遇が違います。
【お姫様】【おじょろ】
「お姫様とおじょろ」と言いいながら外に逃がせば、素手でつかんでも臭くならない・・・らしいです。
カメムシのプライドを損なわず、機嫌よく出て行ってもらう作戦
お試しください
2009年11月 2日 (月)
これも宝
珍珍幕府・秋の陣の時だけ使用される【幕】
多分・・・50年ほど前に作られたと思われます。
これこそ平谷の商工業を語っています
今は酒の販売のみとなった自宅【松野屋】は、【松野屋商店】と呼ばれ、食料品や薬も売っていました。
旅館が多く、駄菓子を売るパチンコ屋(現・西川ガス)の名前もあります。
工業も盛んで、土木建設業・生コン・婦人服製造業・石工品製造業など、多くの人が働いていました。
江戸から明治時代の初め頃までは、今と同じ100戸くらいの平谷村でしたが・・・
製材業や炭焼きが盛んになってきた大正時代には、最高379戸(人口1,600人)にもなったそうです。
その後、人口が減り・・・幕が寄贈された頃の昭和30年には1,234人。
それでも現在の倍以上の人が住み賑やかだった平谷村、歌舞伎の名役者も多かったそうです。
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