平谷村お盆の行事
8月15日午前の行事【たいとぼし】
この一年間で亡くなった方は10名。
【たい】とは・・・ヒノキを細かく割って5本で1束とし、合計108束にしたもの。
新盆家庭が用意した【たい】に火をつけ、村民は「水向けの茶碗」で清めながら「念仏」と唱え、グルグルと3回まわります。
バックミュージックは「御詠歌」
そのあと主人(喪主)に挨拶をして焼香します。
近年まで各家庭で行なわれ、時間ごとに村民が団体で移動するという特徴がありました。
ここ数年はお寺で合同の「たいとぼし」を行った後、親戚宅のみを訪問し「小さな・たいとぼし」を行なうように変化しています。
仏送りの準備。
仏様の乗る馬と、荷物を載せる馬を、キュウリとナスで作ります。
葉に包まれているのは、米や味噌。
8月16日午前零時
ロウソクなどの灯りとともに、仏様が乗る舟を川に流して浄土へ送りました。
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