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2009年2月23日 (月)

凍み大根

2023

寒い地方で作られる保存食。

『凍み大根(しみだいこん)』

あちこちの軒先に干されていましたが食べごろになりました。

【 作りかた 】 マイナス10度位の気温が続く日に作ります。 

  • 洗って皮をむいた大根を2~3センチの輪切りにする。
  • ゆでる。
  • 中央に穴を開け、ワラを通す。
  • 外に吊るして凍らせる。(2~3日はしっかり凍らすのがポイント)
  • その後は軒先で、溶ける⇔凍るを繰り返し、乾かしていく。
  • 1ヶ月くらいで完成。

書くのは簡単なんだけど、細かい事まで言うと難しい。

ゆでた大根は、気温が上がると「腐る」し、乾きが悪いと「カビ」てしまう。

今年は1月に寒い時期が続き、その後は春のように暖かくなったから、凍み大根にとっては恵まれてたんじゃないかな~

生のまま干す「切干大根」より甘みがあり、戻した時にやわらかいのが特徴。

2023a 2023b

《 完成した凍み大根 》   《 15分ぬるま湯で戻した凍み大根 》

姑カッちゃんのオススメは、硬さが残るように15分くらい戻すのがベスト。

味噌汁に入れたり、ジャガイモと一緒に煮物にする家庭が多いです。

「まつのや」隣りの「JA平谷」では、イツコさんとフスマダさんが作った凍み大根を販売しています。

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郷土料理」カテゴリの記事

コメント

「凍み大根」初めて見る?前に見た事あるけど食べた事ないので記憶が無いのかもね。
マイナス10度位の気温が続く日←我家では作る事不可能です(゚ー゚)

先日、「夜明け前」小野酒造・「塩イカ」の話をした所 その子の実家がお隣さんで盛り上がりました。

投稿: 直人 | 2009年2月24日 (火) 09:39

 直人さん。
極寒地域だからこそ出来るんですね~

その方は、小野酒造周辺の小野宿が実家なのですね。
歴史を感じる癒しの町です。

我が家でも「塩イカ」は定番で、輪切りにして塩抜きしたイカとキュウリに、マヨネーズをかけて食べます。
少し醤油をたらすのがポイント!

投稿: まつのや | 2009年2月24日 (火) 11:17

そうですよ。
一度蔵見学して見たいですね。
私は塩イカ・キュウリにミョウガで食べるのが好きです。
先日 はなまるマーケットと言う朝の番組で塩イカの食べ方紹介されていたと聞きました

投稿: 直人 | 2009年2月24日 (火) 22:21

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