お津島様と川原飯
7月14日は【お津島様】厄除けの日。
白樺の若木を切った枝先にローソクを立て火をつけます。
玄関先に、野菜や果物のお膳を供えました。
慶応2年(1866)から明治元年(1870)に「天然痘」「風疹」がダブルで流行し、平谷村で37人の死者が出ました。
その後「津島牛頭天皇の碑」をお寺に建立し、こうした行事が始まったそうです。
翌日7月15日は「川原飯」の日。
子供達が川原で釜を作り「炊き込みご飯」を作って食べ、
残ったご飯を持ち帰り、家族で食べて健康を願う行事なんだけど・・・
現在では【川原で釜】でなく【室内の炊飯器】作、炊き込みご飯に。
そんな事も忘れて、気楽に夕飯を食べ始めた時・・・
ナイスタイミングで来てくれたフジエおばさん。
重箱に入った差し入れは炊き込みご飯だった
これで厄除けできたかな~
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